人間関係や激務で毎日ストレスがたまりがちな看護師さん。

 

大切な命も預かっていることもあり、精神的に重圧を感じることもあるでしょう。

 

そういった職場でもあることからやっぱりお給料は高いほうがいいですよね。

 

当サイトのアンケートでも転職するときに給料を重視するという人はダントツで１位でした。

 

ですが、
「給料が下がったけどいまは満足しているわ」
という看護師さんもおられます。

 

どういったケースがあるのかちょっと見ていきましょう。

 

ケース１：家族の時間を増やしたい

前の職場では残業時間がとても多く、月にすると５０時間近くもあったいうTさん。

 

家族とのコミュニケーションどころか、こどもや夫のために晩ご飯さえ作る暇もなかったいいます。

 

このまま家族と大切な時間をおろそかにするのは耐えられないと、とうとう転職を決意します。

 

コンサルタントに残業がない勤務先がいいと伝え、探してもらいました。

 

やはり給料は低くなり、提示されたところの給料は前の職場に比べて年間４０万円のダウン。

 

ですが大切な時間はお金に変えられないと強い思いがあったため躊躇なく転職しました。

 

その結果、残業は月５時間ほどにまで減り、定時で帰宅できるようになったといいます。

 

旦那さんとのささいな喧嘩やこどものへのいらだちも少なくなり、精神的に安定した毎日を送れるようになったそうです。

 

ケース２：キャリアアップのために我慢

毎日の激務をこなしながら、看護師としてスキルアップしたいという想いを持ち続けているAさん。

 

勉強するための時間を確保するために転職を決意します。

 

給料は減ることに正直抵抗があったそうですが、「長い目で見れば給料は上げる可能性も高いし、資格もとれる」とキャリアコンサルタントからいわれて、納得したそうです。

 

この言葉で刺激を受けたBさんは以前から働いてみたいと思っていた脳神経外科の病院に転職することになります。

 

「お給料は下がったけど、研修も多く、スキルアップするための環境が整っているので毎日充実しています」ととてもやる気に満ちあふれた回答をしてくれました。

 

ケース３：マイペースに働きたい

残業や夜勤で疲れ果てていたKさん。とうとう精神的にまいって、薬に頼る日々を送ることになります。

 

「このままでは死んでしまう」
と真剣に思ったKさんは転職サイトのコンサルタントに相談します。

 

すべてを話し、条件に合う職場を見つけてもらうことになりました。

 

そしてとても理解してくれる職場にであい、

 

そこではまずは非常勤で勤務することになり、慣れてから常勤、外来から病棟という風に無理をしないように考慮してくれたそうです。

 

給料は年にして１００万円ほど減ったそうですが、ストレスを以前よりも受けなくて済むようになったので、とても充実した毎日を送られているそうです

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

極度のストレスで精神的にまいって薬を飲んでいた経験があるのでお金よりも時間のほうが大切だという気持ちはものすごくわかります。

 

お給料が低くても働きやすい職場や、人間関係の雰囲気がよい病院などたくさんありますし、転職するときにお給料だけ目がいくのもどうかなと思っています。

 

ですがどんな環境でもバリバリ働いて稼ぎたいという看護師さんも中にはおられるでしょう。

 

転職の際は何が一番大事なのか自分自身を見つめなおして、良い職場を見つけてほしいと願っております。

 

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